私って、考えすぎ?
「考えすぎ(オーバーシンキング)」と一言で言っても、実は色々な種類があります。うまくいかなかった会話を脳内で何度も再生してしまったり。決断を下す前にあらゆる可能性をシミュレーションしたり。端から見たらほとんど同じに見える2つの選択肢の間で身動きが取れなくなったり。これらは似て非なる習慣で、「自分は考えすぎるタイプだ」という人は、どれか特定の癖が強く出ていることが多いんです。 この診断では、あなたの思考パターンを「過去の再生」「決断の分析」「未来の予測」、そして「『もし〜だったら』のループにはまる」の4つのモードに分類します。自分がどのモードに傾きがちかを知ることで、「考えすぎ」という言葉以上の深い自己理解につながりますよ。所要時間は約4分です。 なお、これはあなたの性格的特徴を知るための診断であり、医療的な検査ではありません。もし考えすぎて夜も眠れなかったり、仕事に支障が出たり、本当に辛い思いをしているのなら、診断テストよりも専門のカウンセラーに相談することをおすすめします。ここでお伝えできるのは、あくまであなたの「思考の初期設定(デフォルト)」の傾向です。
このクイズが測るもの
4つの思考パターンを測定します。**過去の反芻**:過去の出来事にいつまでもこだわり、その瞬間を何度も思い返しては、とっくに終わったことなのにあれこれ分析してしまうこと。**決断の分析**:決める前に選択肢を細かくチェックし、比較検討やリストアップを入念に行うこと。**未来への不安**:未来のシナリオ、特に「もし失敗したら…」というようなネガティブな結果を想像してしまうこと。**ループ思考**:新しい情報もないのに、同じ思考の輪の中をぐるぐる回り続け、次へ進めなくなること。 これらの思考パターンのうち、うまく使えば本当に役に立つものもあります。適度な「決断の分析」は良い選択をするための鍵ですし、適度な「未来への不安(予測)」は想定内のトラブルを回避するのに役立ちます。でも、「過去の反芻」が役に立つことはめったにないし、「ループ思考」に至ってはほぼ無意味です。この診断から得られる最大のヒントは、「あなたがどのモードを一番多く使っているか」を知ること。つまり、そこにこそ「労力の割に合わない無駄な時間」が隠れている可能性が高いのです。
サンプル質問
- 友達とディナーに行くレストランを選ぶことになりました。どんな風に決めますか?
- パパッと決めて、自分のやりたいことに戻る
- いくつか候補を見て、口コミを比較してから自信を持って選ぶ
- タブを12個開いて、メニューを比べ、口コミを読み漁るのに、まだ迷っている
- 考えすぎてぐるぐるしてしまい、結局「誰か決めて!」と頼む
- まだ起きていないことを心配するのはどれくらいですか?
- ほぼない。実際に起きてから対処する
- たまにあるけど、大抵は論理的に考えて自分を落ち着かせることができる
- しょっちゅう。頭の中で先回りして、潜在的な問題のマップを作るのが癖
- 常に。絶対に起こらないような未来の何歩も先を生きている
- あなたの心配事のうち、実際には起きなかったものはどれくらいありますか?
- そもそもそんなに心配しないから、当てはまらない
- いくつかはあるけど、基本的には現実的なリスクに見合った心配しかしない
- 正直言うと、ほとんどが取り越し苦労。でも心配するのをやめられない
- ほぼすべて。脳が架空の問題を本当の緊急事態として扱ってしまう
よくある質問
参考文献
- Nolen-Hoeksema, S., Wisco, B. E., & Lyubomirsky, S. (2008). Rethinking Rumination. Perspectives on Psychological Science, 3(5), 400–424.
- Ehring, T., & Watkins, E. R. (2008). Repetitive negative thinking as a transdiagnostic process. International Journal of Cognitive Therapy, 1(3), 192–205.