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あなたのEQ(心の知能指数)はどれくらい?

あなたのEQ(心の知能指数)はどれくらい?

知能 20問 · 4分 · 無料
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「心の知能指数(EQ)」って、実はちょっと複雑な概念なんです。心理学者の間でも、その正確な定義や測定方法、一般的な知能や性格テストで測れないものまで予測できるのかどうかなど、意見が分かれています。でも、多くの研究者が同意していることもあります。それは、「自分や他人の感情にどう気づき、解釈し、行動するか」には明確な個人差があり、その違いは様々な状況で現れるということです。

この診断では、一般的に使われるEQの4つの次元(自己認識、自己管理、社会的認識、人間関係管理)に沿った20の短いシナリオをご用意しました。ダニエル・ゴールマンやメイヤー・サロベイのモデルをベースにしており、同僚が不機嫌な時、会話が変な方向に向かった時、キャパオーバーでどうすべきか迷っている時など、EQが表れる日常のよくある状況を描いています。

「友達ならどうアドバイスするか」ではなく、「自分なら実際にどうするか」をベースに直感で答えてみてくださいね。所要時間は5分程度。結果では、4つの次元におけるあなたのプロフィールと、一番強く表れている要素を表すアーキタイプ(タイプ)がわかりますよ。

このクイズが測るもの

4つの次元について、4つの短いセクションで構成されています。「自己認識」は、後になってからではなく、リアルタイムで自分の感情に気づくこと。「自己管理」は、気づいた感情をどう処理するか(コントロールする、行動に移す、方向転換するなど)。「社会的認識」は、他人の感情や言葉にされていないこと、その場の空気の変化などを読み取る力。「人間関係管理」は、そうしてキャッチしたシグナルをもとに、どうコミュニケーションを円滑に進めるかを示しています。

各質問は、主に関連する次元に小さなプラスの重み付けをして採点されます。合計スコアが最も高い次元が、あなたのメインのアーキタイプになります。ただし、スコアが高いからといって「常に感情を完璧にコントロールできる」というわけではありません。あくまで「ここに書かれたような状況下で、そういった対応をとる傾向が強い」という意味になります。

サンプル質問

  1. 会話中、突然イライラが込み上げてきました。あなたの最初の反応は?
    • 反応する前に、立ち止まって「なぜイライラしているのか」を自分に問いかける
    • 相手が居心地悪そうにしているのに気づき、声のトーンを変える
    • ゆっくり深呼吸をして、感情が落ち着いてから話し始める
    • 誰も気まずくならないように、別の軽い話題に変える
  2. とても楽しみにしていた予定がキャンセルになってしまいました。あなたの反応は…
    • がっかりした気持ちをそのまま受け入れ、それが自分にとってどれほど大切だったかを認める
    • 予定がキャンセルになったことで、関係する他の人たちにどんな影響があるか考える
    • 現実を受け止め、期待を切り替えて、他に楽しめることを見つける
    • みんなががっかりしないように、グループを盛り上げて別のプランを提案する
  3. 会議中、同僚の雰囲気がわずかに変わったことに気づきました。あなたは…
    • それをきっかけに、自分自身の状態もどうなっているか確認する
    • その変化を肌で感じ取り、何が原因なのかに細心の注意を払う
    • 気づきつつも目の前のタスクに集中し、後で声をかけようと心に留める
    • 何が起きているのかを探るため、さりげなく会話の流れを調整する

よくある質問

一言で言えば、自分や他人の感情にどれだけうまく気づき、対処できるかを示す総合的な言葉です。研究者によって定義は異なりますが、ここでは最も一般的な基準として、ゴールマンの4領域モデルとメイヤー・サロベイの能力フレームワークを採用しています。
正直に言うと、両方です。研究レベルでのEQは測定可能で、一般的な性格テストや知能テストでは測れない社会的スキルの予測にある程度役立ちます。一方で、世間一般のポップな解釈では、その効果が少し誇張されがちです。この診断は前者の研究ベースに近いですが、あくまで簡単な自己申告形式であり、厳密な学術的測定ツールではありません。
「理論的な正解」ではなく、「実際にあなたがどう行動するか」で答えてください。たとえば、ピリピリした会話の最中、頭ではどう言えばいいか分かっていても、実際にはフリーズしてしまうタイプなら、「フリーズする」を選びましょう。正直なデータが一番正確な結果に繋がりますよ。
各次元のスコアを合計し、その組み合わせから4つのプロフィールのうち1つ(インナー・ミラー、エモーショナル・アンテナ、ステディ・アンカー、ブリッジ・ビルダー)が導き出されます。この名前はあなたの最も強い特性を分かりやすくしたもので、より詳しい傾向は数値スコアの方に表れています。
はい、鍛えられます。いわゆる「ビッグ・ファイブ」のような性格特性よりも変化しやすいと言われています。EQは生まれつきの性質というより、スキルのようなものです。練習やカウンセリング、あるいは普段から少し意識するだけでも変わってきます。1年後にこの診断をもう一度やったら、きっと違う結果になるはずですよ。
多くの日常的な場面において、この2つは「違う形」で重要になります。IQなどの認知能力は、頭を使う複雑な仕事のパフォーマンスに関係します。一方EQは、社会的な状況をどれだけスムーズに立ち回れるかに関わってきます。「どちらか一方が大切」というものではないんです。

参考文献

  • Goleman, D. (1995). Emotional Intelligence: Why It Can Matter More Than IQ. Bantam Books.
  • Mayer, J. D., & Salovey, P. (1997). What is emotional intelligence? In Emotional development and emotional intelligence. Basic Books.
  • Public overview of the Mayer-Salovey model: scholars.unh.edu/personality_lab.

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